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2016年10月16日日曜日

Mac Sierraへのアップグレードで、使えないほど遅くなった

10月に入り、MacをSierraへアップグレードした。
結果として、全くMacが使えなくなり、Downgradeして元に戻した。

問題の内容:
  電源を入れてからログイン画面、認証情報を入力するにも認証が終わり画面が表示されまで、さらに画面表示が安定するまで、何においてもとても使用に耐えかねないほどマシンが重くなった。
  数十分待って、ようやくログイン画面が表示やら、認証が終わるまで何時間も待たなくてはならず、電源を強制で切ったりと。。。

解決策:
 次の手順を踏んだが、MacBackによりバックアップをしていることが条件。
 1、Macをセーフモードで、とりあえず正常?起動を確認
   操作方法:
    1)電源オン
    2)すぐさま「shift」キーを押しっぱなし
    3)リンゴマークの表示を確認し、上記キーから手を離す
  
    あるサイトの情報によると、セーフモードで起動することにより、システム内の問題をある程度解消するということなので、この手順を踏んだ。
    セーフモードでは、使える状態であったので、OSバージョンアップ以外には問題の原因が考えられない、と判断。

 2、Mac Backupによりアップグレード前の状態へ戻す
   操作方法:
    1)「command」+「R」キーを押しっぱなし
    2)電源オン
    3)以降はウィザードに従い、バックアップした外付けディスクからOSを前のバージョン(Sierraをインストールする前の事)へ戻す

    参考: http://www.kazu-log.com/entry/2015/11/06/122553

 以上により、快適な元の状態へ復元させた。

調査したこと:
 1、セーフモードでは、問題は発生しない
 2、Time Machineを自動起動をOFFにしても、問題は解消されない
    以前、自動起動をOFFにすると、非常に重くなるという現象から解放されたので。
 3、世の中の重くなるという現象からの解放方法を試したが、一向に良くならずしまいには全く使えないほど重くなり、今回のダウングレードという方法を選択。
 4、運良く、画面が立ち上がった際に、CPU使用率を監視すると100%に振り切ったままの状態。
   ただし、低使用率の状態の時も、非常に重い状態であったことも事実。

まとめ:
 3年サポート期限も切れ、ヘルプを期待できないので、当分はSierraにはあげられないと強く決意した。